【Houdini】何か作ってみる
前回に引き続き、今回も Houdini です。スクリプト書いて色々とやってみたいと夢を膨らませていたのですが、まずは基本操作とか最低限のことを理解する必要あるだろう(^ ^;) という事で今回は下図のように基本図形のTorusにMaterialを割り当てて変形させるまでをやってみます。
Houdiniを起動して上部メニューの File > New Project を選択して Project Name にプロジェクト名、Project Path にこのプロジェクトの保存先を指定して Acceptボタン をクリックして新規プロジェクトを作成します。
プロジェクト設定をした方が良い理由はこちらの動画で詳細に説明しています。 vimeo.comシーンビューを選択して Tabキーを押してオペレータ一覧を表示した状態で「Torus」を選択後、Enterキーを押すとシーンに Torus が生成されます。
Torusに割り当てるMaterialを作成します。ネットワークビューから Material Palette タブを押してベースとなるMaterialを選択して右側のウィンドウにドラッグすると新規Materialが作成されます。
TorusにMaterialを適用します。Torusを選択してパラメータウィンドウからRenderタブを押して、作成したMaterialを選択後、Acceptボタンをクリックします。別の方法としてMaterialを選択してシーンビューのTorusにドラッグ&ドロップする方法でも適用できます。
Materialのパラメータ変更は下図のボタンを押すか、または先程のMaterialPaletteから変更する事が出来ます。今回は黄色にしてみました。絵心なくてすみません・・(T T)
最後に形状を変形させるためにネットワークビューからTabキーを押してオペレータ一覧から「Mountain」を選択します。
Torus と Mountain を接続すると形状が変化します。変形度合の調整をする場合はパラメータウィンドウから Height, Element Size の値をいじると分かりやすく変化します。
最後のTorusとMountainによるオペレータ接続ではパラメータの違うMountainを複数用意して状況に応じてTorusを接続すれば色々な表現ができたり、その逆で Torus ではなく Plane モデルを配置してMountainに接続する事によって複雑な地形を作成する事もできるなぁと思いました。
次回はもっと複雑な事ができないか頑張ってみます(^^;)